美由紀は総合病院の看護助手をしている。
看護師とは違い、特別な資格も必要なく、それなりに人の役に立つ職業として始め、すでに十数年が経っている。
入院患者への食事の配膳や下膳、ベッド周りの清掃整理、シーツの交換、入浴や排泄の補助、患者の日中の診察への付添いや書類を届けるなど、医療行為でない事のほとんどは美由紀の仕事だ。
そんな看護助手という本業の合間を縫って、今日も美由紀の”
アルバイト”が始まる。
それはセクハラ老人たちのお相手だ。
それ程重い症状でない老患者たちが美由紀の尻や乳房や唇を求め、今日もその対価を美由紀のポケットにこっそりとしのばせる。
「おはようございます。吉田さん、食事ですよ」美由紀がベッドサイドテーブルの上に朝の膳を置くと、早速、吉田の手が尻に伸びてくる。
スクラブと呼ばれる白衣の上から尻を撫で回し、時折、秘部も擦り上げる。
”美由紀さん、今日も時間あるやろ”吉田がひそひそと囁く。
”ちょっとだけですよ”美由紀が答え、吉田の正面に立つ。
ベッドに腰掛けた吉田が美由紀の白衣の腹に手をかけ下着もろともVの字に下げ、陰毛の奥に見える割れ目を覗き込む。
人差指を湿った割れ目の内側に入れ、クイックイッと曲げながら美由紀の顔を覗き込む。
”もうちょっと脚広げて・・・”美由紀の股間が開くと同時に吉田の人差指が根元まで膣に入り込み、いきなり屈伸をはじめる。
”よ、吉田さん。ダメ・・・声出る。抜いて・・・””もうちょっとだけ。誰も来ないから・・・大丈夫”美由紀の脚が諤々と震え出し、思わず吉田の肩に片手をつき、もう一方の手で口を押さえイヤイヤと頭を振るが吉田はどうだ!とでも言わんばかりに、中指も加え二本の指で美由紀の快感を誘い出す。
美由紀がかすれた声で
”嫌っ、吉田さん、抜いて”と言うのを吉田は何度も聞きながら、病室の外の廊下に足音がするまでピストンと屈伸を繰り返す。
”ちょっとだけて言ったのに・・・””やりすぎたか?。しかし、良いオマンコだよ”そう言いながら吉田が美由紀の陰部から抜いた指に纏わりつく粘液を舐める時、美由紀は下着の乱れを整え何事もなかったかのように病室を離れる。
そして、白衣のポケットをポンポンと叩き
”アルバイト料”が入っていることを確認する。
「高橋さん、シャワーの時間ですよ。自分で行けますか?」「いや、今日はちょっと手伝ってもらおかな」「いいですよ。じゃあ、行きましょうか」「・・・」四人部屋の高橋は入浴はしないが二日に一度シャワーを使う。
そして
”手伝ってくれ”という言葉は二人の間では
”フェラチオ”を意味している。
美由紀がバスルームを使用中の表示に変え、内鍵を掛ければ誰も入り込めない密室が出来上がる。
もうすぐ70歳になろうかという高橋がパンツを脱ぐと、幸恵のフェラチオを待ち望んでいたかのように半立ちになっているペニスが現れる。
「今日はどんな格好でやります?」「”口マンコ”だ。」高橋がいう
”口マンコ”とはいわばイラマチオだ。

湯船に入った美由紀の頭を押さえ、正面に立った高橋が
”舐めろ”と半立ちになったペ二スの亀頭を剥き出し美由紀の口に当てる。
目を瞑る美由紀が亀頭に舌を這わせ、ペニスを咥えこむ。
両手の自由を奪われた美由紀が舌を大きく出し亀頭を、陰茎や陰嚢を舐め回す光景に高橋のペニスが固く勃起していく。
「旦那のちんぽも毎晩舐めてるのか?」美由紀は独身だが高橋は必ずそう訊き、奪取感を高めていく。
自由を奪われた美由紀の口に痩せ細った老人が腰を落とし、息を切らしてペニスを突っ込む光景は異様だ。
だが、その美しくない異様で卑猥な光景に高橋自身が興奮の度合いを高め射精への道をひた走る。
そして美由紀の口から
”ウグッ、ウグッ”という呻き声が漏れ出すと、高橋は美由紀の口から一度もペニスを抜くことなく、一心不乱にピストンを繰り返し、
”口マンコ”での射精を終えるのだった。
「また、来週も頼むよ」「は、はい・・・」精液を飲み込み口を拭う美由紀の白衣に高橋が対価をしのばせ、シャワー室に入っていく。
人の役に立ちたいと、看護助手になって十数年。
真面目に業務や作業をこなす一方、セクハラ老人達の相手をしアルバイトとして対価を得る。
ただ美由紀自らが仕掛けた訳ではなく、老人達の色と欲がセクハラを生み、それに応えているだけだと美由紀は罪悪感を打ち消す。
覇気の消え失せる入院生活の中で唯一彼らが覇気を取り戻すのが美由紀との秘密の性行為だ。
老人たちは
”性を買い、生を取り戻す”明日は森老人と近藤老人の入浴の日だ。
彼らのペニスを洗い、しごき、舐める。
彼らのペニスが勃起することはないが一時の快感に彼らの心は生き返る。
「また、明日も・・・忙しくなりそうだ」
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